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  • 井上

目止め


さあ!いよいよ塗装に入りますよ~。

塗装は木工とは全く違った技術です。

しかし、Kakumaeの塗装担当は、ほとんどすべてのウクレレの木工を経験している最も古株な職人です。塗装も木工も詳しいので心強いです。

写真は塗装前です。

新聞紙でくるまれている3台はメイプルモデル達です。

マホガニー・コアとメイプルでは目止めの色が違うので、このように新聞紙でマスキングを施し作業性をアップしております。

右のコアボディKakumae、目止め前は色味がこの写真のような感じです。

目止め後の完成をお楽しみに~。

早速目止めを塗っていきます。

刷毛でドロドロした目止めを塗っていきます。

目止めが塗られた箇所とそうでない個所の色味の違いがお分かり頂けますでしょうか?

塗ったら即拭き取ります!!

というか「刷り込む」と「余計な目止めを除去する」を同時に行っている!!といった方が正しいですね。

すると・・・

こんな感じになります。

バック面の目止めの完成です~♪

ここまで「目止め」の説明を一切してきませんでしたね。

目止めとは木材の小さな穴=導管を埋め塗装の下地を作る事を主たる目的としています。

導管をあらかじめ埋めてあげないと、その後の塗装の塗料が木材に吸い込まれてしまいますのでそれを防ぐためです。

じゃあ、吸い込まなくなるまで塗装を重ねれば?

と、言われそうですが、とっても塗膜が厚くなりますよ・・・。

アコースティック楽器として、塗装が厚いというのはどうなんでしょう?

つまり、薄い塗膜を実現するための下地作りが目止めということになります。

ざっくりした説明ですが、こんな感じです。

マホガニーやコアは比較的大きな導管がありますので目止めは必須ですね。

ただ、目止めをあえてしない塗装というのもあります。木の導管が埋まっておらず凸凹した表面ですが、こちらも雰囲気があってなかなかいいものです。

では工程にドって、トップも目止め・・・

サイドも・・・

ネックもやります。

そして、こちらが目止め完了のウクレレ

ボディの色味がワントーン濃くなっていますね。

導管に濃い色の目止めが入り込んだためです。

目止めはこのあとしばらく乾燥させてもう1回、合計2回行います。これでばっちり導管を埋めていきます。

さて、これで下準備はばっちり!!

塗装を吹くぞ~!!

以前撮った目止め動画です。

こちらで実際の動きなどごらんいただけますYO!!

#工場

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