ふう、シーラーが乾きました。
これでトップコートを乗せる下地が完成しました!!
ではトップを・・・というわけにはいきません。
シーラーを研磨しなくてはなりません。なぜなら・・・
シーラーを吹いた際にどうしてもできる凸凹を平らにならすことと、トップの塗装の密着をよくするためにシーラーの塗装面を荒らします。
美しいトップのために絶対に欠かせません!!
では早速行ってみましょう~♪
研磨を待つKakumae。
塗装されてこんな感じになっています。
うっすら膜に覆われているような感じですね。(とてもわかりづらい)
こういった、通称「ベルト」で#600の粒度のやすりでシーラー面を整えます。
この機械は簡単に説明すると、帯状の研磨紙がぐるぐるとまわるものです。
ちょろっとベルトを当てると下のように白っぽくなります。
白くない個所は少し低く、まだ研磨できていないということです。
ヘッド側面はこんな感じで。
ネックの竿部分は・・・
ボディは・・・
ベルトの下に置いた台は高さが変更でき、また木製の板部分が前後にスライドすることができます。
この台にボディの各面を当てながら、研磨したい面を磨いていきます。
ベルト終了時のKakumaeです。
あれよあれよという間に終わってしまいます。
塗装が均一に乗せられているので”削る”とか”平らにする”ではなく、”#600の傷にそろえる”という感じです。
さすが熟練の職人です・・・
上の写真では白くなった面がほとんどですが、ボディのくびれ部分や角についたRなど、まだ研磨できていない部分が残っています。
そう、シーラー研磨はまだ終わっていない!!
つまり・・・
次回に続きます。
恒例の動画コーナー♪
バックとトップだけですが、ご覧ください!!
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