ブログが久しぶりになってしまいましたね。
エイプリルフールで忙しかったのですっ!!すみませんっ!!
そんなわけで税別\20,160,401で発売されなかった、2016年エイプリルフール「和紙レレ」の製作写真をお届けします。
まずは何と言ってもこれ。
「井桁」です。 無駄に(?)ホンマホです。
これがトップバックになり、和紙が貼られる面にもなります。
かなり頑丈です。障子の桟?組子?をイメージしています。
サイドは何の変哲もありませんが、ライニングをスリットなしにしています。
これも障子がイメージにあったことが大きな要因ですね。
普段のウクレレづくりでは行わない、サイド材補強を行っています。
これは勿論サイドに穴開けるためです(笑
これでより障子らしくなると行く考えでした。
井桁を組んだところです。
サイドに補強がなく、写真が前後してることがわかるかと思いますが気にしないでください。
下は実際に接着作業中!
真ん中の穴は「『蝋燭の火』風LED」をセットする穴です。
この写真を撮っているときは「何ができるんだろう(笑」という感じで笑いが出ました。
表裏の井桁が接着できましたのでサイドをがりがり削っていきます。
ヴイ~~~~~~~ン!!!!!!バリバリバリバリ!!!!
ドゴゴゴゴゴゴゴ!!!!ごりごりごりごり!!!!
なんて音はしませんが、サイド補強を残してサイド材を削っていきました。
ツールを使っているとはいっても大変そうですっ!
ボディができてしまえばあとは普段のウクレレづくりと変わりません。
ネックセットの様子・・・。
とてもいつも通りです。見ていて安心します。
ただ、この障子ボディは外見通りちょっと弱く、ネックセット関連の作業では「ふにゃっ」としたそうです。触る際には注意が必要なウクレレです・・・。
ヘッドの突板はエボニーです。
なかなか悪くないエボニーだったのですが、黒く染めます。漆黒色で。
ちなみに、指板もブリッジもエボニーなのに黒く色を付けています。もったいないようですが「漆黒」と「朱色」の和な感じを出したかったので、ここはぐっとこらえて目的を遂行します。
塗装場でおとなしくしている和紙レレ。
いつみてもこの骨組みはすごい(笑
製作中、ふと目に入ると笑えてくるものでした。
さあ、次回は和紙を張る作業風景をご覧に入れますよ!!
私はしてぃーぼーいですので障子を張り替えた経験がありませんでしたが、なんとか頑張りました。
こうご期待!!